
風水で運気アップ!表札で気を付けるべきポイントを一挙に説明!
人の運勢の良し悪しがあるように、人が住む「家」にも運気の良し悪しがあります。家の運気を上昇させることで住んでいる人に幸運を運んでくれる効果があります。この記事では風水で運気をアップするために表札で気をつけるポイントについて詳しく紹介していきます。
風水の概要、表札をつける位置や色、オススメの素材など、表札選びに風水を取れいれて開運するための方法を徹底的に解説していきます。最近ついてないと感じる人や、引っ越ししたばかりの人、運気を上げていきたい人、風水に興味がある人はぜひ一緒に見ていきましょう。

風水とは概要
はじめに風水の概要について紹介いたします。風水とは、約4000年程前中国で生まれた思想のことで、人間の目には見えない「気」の流れをうまく活用して住環境の運気を上げていく環境学です。
風水の「風」は風の流れ、「水」は水の流れを表しています。私たちが人生で一番長く過ごす場所は家です。良い家には良い運気が集まります。風水的に良い家に住んでいる人は、心身ともに健康で、ハツラツとしていて、運気が常に流れています。
風水は、家の中の家具の位置を変えたりインテリアの配色などを変えることで運勢を変えていくことができます。誰でもその場で簡単にできるので、風水は古くから人気を誇る開運術です。
家の状態はあなたの心の状態
家はあなたの心の様子をそのまま映し出しているといわれています。運気は空気が軽くて明るい場所が好きです。風通しが良くスッキリと整頓されている家に住んでいる人は、必ず運気が味方しています。
散らかっていて汚れている家はエネルギーが停滞しているので、住んでいる人は暗い雰囲気になり、精神的や肉体的な面でも影響が出てきます。
風水表札の基本的な意味
表札の基本的な意味についてまとめました。️風水での表札は全体運を表しています。表札はその人の家に入る時にいちばん最初に目につく場所です。そして、その人が何者かということを証明するツールでもあります。
このことから、表札は全体運の中でも人間関係との関わりが深く、表札の状態が良いか悪いかで住んでいる人の対人運を左右する部分になります。
水回りが汚い家が与える影響
表札は、その家に住む人そのものを表しています。表札が汚い家に住んでいる人の特徴をいくつか紹介していきます。
・活力がない
・対人関係のトラブルが多い
・存在感がない
・家庭内トラブルが起こる
・金運や仕事運が低下する
・不運なことが多い
・家にいても落ち着かない
上記のように、表札が汚れていると運気から見放されて全体運が低下してしまいます。表札を正しく選ぶことで、良いチャンスを逃さずに家の中に運気を溜めておけるようになります。
風水表札で気をつけるべきこと
風水で表札の運気を上げるために気をつけるべきことは大まかに分けて8つあります。
・風水の基本(表札)
・表札に適した色
・表札に適した書体・形
・表札に適した色
・表札をつける場所(方角別)
・表札に使う素材の選び方
・表札でのNGポイント
・その他
表札の運気を上げるための風水のポイントをそれぞれ詳しく解説していきます。
風水表札の基本
どの家庭の表札でも当てはまる風水での開運の基本を解説いたします。
こまめに掃除
表札に風水を取り入れるときの基本は、こまめに掃除をして綺麗にしておくことです。もしも家が人間だったとしたら、表札はあなたの「顔」の部分を表しています。
顔は毎日洗うものですし、女性であればメイクもするでしょう。それと同じように表札は家を代表する顔です。いつもピカピカにしておきましょう。
表札に適した書体・形
表札に適した書体と表札の形を紹介いたします。
表札に適した書体
表札に使う書体をローマ字やカタカナ、漢字のどれにするか迷う人もいると思います。風水的に表札に適している書体は、漢字です。漢字の中でも「楷書」という書体の「縦書き」がオススメです。
また、書き方は世帯主の名前だけをフルネームで表示すると運気を高める効果があります。家族の名前が含まれていても良いですが、亡くなった人の名前が入っているのは風水的にはオススメしません。表札を選ぶときの参考にしてみてください。
表札に適した形
表札の形も悩むところです。表札選びで風水を取り入れるときは、「長方形の表札」がオススメです。他には、八角形もオススメです。風水の観点からすると、八角形は、八方から幸福を呼び寄せるとされているので、とても縁起の良い形です。
表札に適した色

風水的に表札に適した色を紹介していきます。表札で使うと運気アップに効果があるオススメの色、避けるべき色をまとめました。
オススメの表札の色
・白の表札
男性しか住んでいない場合や、世帯主が男性の場合は、白い色の表札をつけると仕事運や対人運が上昇します。
・黄色の表札
黄色い表札は、金運や財運をアップさせるので風水的にとても運気の良い色です。
・ピンク系の表札
家に女性しか住んでいない場合は、ピンクの表札を選ぶと恋愛運が高まります。
・ブルー、グリーン系の表札
ブルーやグリーンは風水的には対人運を向上させる効果があります。
避けるべき表札の色
・赤やオレンジ系の表札
赤い色が強いと、風水的には争いごとが多くなると言われています。対人運や金運も下げてしまうので、どうしてもこの色を選びたいときは、原色などの強い色よりもやわらかいオレンジやピンクを選ぶほうがよいでしょう。
・黒やグレーの表札
黒い色の表札をつけていると、入り口部分から運気が曇ってしまうので、家の中の運気を下げてしまいます。できるだけ明るい印象の表札を使用するようにしてください。
表札をつける場所(方角別)
玄関の方角によって表札をつけると良い位置が変わってきます。方角別の表札の位置をみていきましょう。
西・東・北東に位置する玄関
玄関の方角が西・東・北東を向いている家は、外から見たときに左側に表札があると、良い運気が訪れるとされています。表札の近くに花や植物などを置いて明るい雰囲気にしておくと、玄関から良いエネルギーが入ってきます。
南・東南・南西・北・北西に位置する玄関
玄関が、南・東南・南西・北・北西をむいている場合は、外から見たとき右側につけると運気が上昇します。外からきた良いエネルギーを家の中にうまく呼び込むことができます。夜にも照明をつけて表札の周りを少し明るくしておくことで良い運気を保つことができます。
表札付ける位置や高さ
表札を取り付ける位置は、地面から1.8mくらいの高さにつけるのが目安です。風水的にいうと、人の目線より少し上につけることで、その家に住む人を尊重するという意味があります。表札を少し見上げる意味に表札をつけると良いでしょう。
表札に適しているオススメの素材
表札選びに風水を取り入れて運気アップさせるためにオススメのの素材を紹介いたします。
天然木の素材
表札は火の要素を持っており、ヒノキや桑などの天然素材の木を表札に使うことで、火に乗って燃えていく、つまり運気が上昇すると考えられています。ただし、天然木は、悪い邪気も吸収してしまうので、定期的に新しいものに取り替えるようにしましょう。
ステンレス・セラミック素材
近年ではステンレスやセラミック素材の表札が人気です。メンテナンスも簡単で良いエネルギーだけを吸収するとも言われています。ステンレス製やセラミック製は錆びやすいので潮風があたる海の近くの家などは避けるようにしましょう。
石材
御影石(みかげいし)は硬度が高く、陰の気がとても強いです。陰の気が強い石や黒い石は、表札には不向きなので、入り口から運気を下げてしまいます。石材を表札に選ぶときは、白っぽい色を選ぶようにしてください。
表札に適していない素材
風水の観点から、表札に適していない素材をまとめました。
ガラスタイプ
ガラス製の表札はひび割れや傷がつきやすい素材です。「運気が傷つく」といった意味があるので、ガラス製の表札は避ける方がよいでしょう。
プラスチック素材
風水的に、プラスチック素材のような加工されたものは不自然なエネルギーが集まるので、表札には向いていません。
ミラー素材
風水の観点からみると、ミラー素材のものは良い運気を跳ね返してしまう性質があります。また、汚れがつきやすくヒビ割れすると危険なため、手入れが大変なので避けるようがよいでしょう。
表札を選ぶときのNGポイント
表札選びで風水を取り入れるときのポイントを詳しく紹介していきます。これから表札をつける人は参考にしてみてください。
表札に名前を掘る
表札に名前を「彫り込む」と、風水的には運気が埋もれてしまうと言われています。彫り込んだ表札ではなく、文字を浮き彫りにした表札は、運勢をもり上げるとされるので良い表札です。名前を彫った表札は避けるようにしましょう。
表札がない家
表札をつけていない家はNGです。家に表札がない家は、風水的には「不在」の意味になります。人がいないところには運気が流れてこないので、運気が家の前を素通りしてしまいます。必ずつけるようにしましょう。
表札とポストを兼ねているもの
表札とポストが一体型になっているものは、ポストの郵便物の出入りが多いので、落ち着きがなく家の運気が安定しません。ポストと表札は別に取り付けるようにしましょう。
一体型のポストを取り替えるのが難しい場合は、表札、ポストをピカピカに磨いて綺麗にしておくようにすることで運気低下を防ぐことができます。
住所や家族の名前が入っている表札
表札に住所が入っていたり、家族の名前が入っているものは、見た目がごちゃごちゃしていて対人運を下げてしまいます。また、亡くなった人の名前が入っている表札も運気を下げてしまいます。
最も良い表札は世帯主の名前のみがフルネームで書かれた表札です。
ヒビや汚れがある表札
表札は家の顔といえる存在です、ヒビ割れや汚れを放置しておくと、表札が良い運勢を跳ね返してしまいます。常に汚れがないように手入れをすることと、ヒビが目立つ場合は取り替えることをオススメします。
その他
最後に、表札選びに関してのその他の情報をまとめました。表札を交換する時期や、古い表札の処分方法をみていきましょう。
表札を交換する時期
天然の木でできている場合、悪いエネルギーも溜め込んでしまうので、何年かしたら表札を交換することをオススメします。石材でできた表札なども、傷やひび割れなどがあると運気を逃してしまいます。
5年〜10年ごとのスパンで点検をしたりメンテナンスをするように心がけてください。新しい表札が、新しい運気を運んできてくれます。表札は常にきれいなものをつけるようにしましょう。
古い表札を処分する方法
古くなった表札を処分するときは、これまで家庭を守ってくれたことに深い感謝をして、地元の神社や家族と縁のある神社でお焚き上げをしてもらうようにしましょう。
表札の素材によっては、引き取ってくれない場合もありますので、その場合は、感謝をこめて丁寧に磨き紙に包んで、地域のゴミ回収で処分するようにしてください。
まとめ

いかがでしたか?表札は住んでいる人を代表する顔であり、全体運や対人運の象徴です。玄関の雰囲気が良いと、家の中にも良い運気が自然と流れ込んできます。良い家には人がたくさん集まります。
風水をうまく取り入れて、表札選びを工夫して運気アップさせましょう。ぜひ参考にして、さらに豊かな人生にしていきましょう!
この記事のライター:
mint
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